アイウィル 社員教育 研修日程

 

コラム『講師控え室』

 

人材育成の新聞『ヤアーッ』より

2018年4月号「講師控え室 108

 

日本一の挨拶を目指す会社を紹介。

普段から挨拶や返事などの礼儀は徹底。元気溢れる朝礼は他社から高い評価。合宿研修に参加すれば、他社の研修生が「さすがだ」と感嘆の声を上げる。

その会社が昨年からまた新たな取り組みを始めた。

デシベル計の導入である。会社玄関にデシベル計を設置。社員は三メートル離れた場所から挨拶。八十五デシベル以上の声を出すというルールを定めたそうだ。

社内の評価は上々。成果を上げている。全社員の声が大きくなった。声の大きさで注意を受けていた人が自発的に声を張るように変わった。朝の挨拶から全力を出す会社。堂堂たる挨拶日本一の会社である。

声が小さいという問題は、数字という絶対評価が解決した。「私は声を出している」と思っていた人は当然声を出そうとしない。

しかし、デシベル計は見逃さない。声が小さければ八十五デシベル以上を示すことはない。八十五という基準に満たない場合はやり直し。皆が朝から元気な挨拶をする。

面白い試みだ。声も数字で評価。そして誰もが客観的に良し悪しを判断できる。またこの数字が社員間の競争心も刺激したそうだ。誰の挨拶が大きいのかを毎朝競うように進展。仮に皆の声が大きくなっても、皆が楽しんで挨拶向上に一層励んでいるから羨ましい。デシベル計導入は一興か。

四月が新年度の会社は多い。すでに目標はあるだろうが、ここで一つの提案。何か『日本一』の目標を掲げてはいかがだろうか。気持ち新たに今年度は豪気に日本一を語っていこう。

目標は社員全員で達成させていくもの、個人で達成していくものでもかまわない。

たとえば、社員一人ひとりが各日本一を目指す。「読書量」で日本一。「言葉遣い」で日本一。「訪問件数」で日本一。「ほめる」で日本一。「笑顔」で日本一。「ゴルフ」で日本一もよい。日本一の社員で溢れている。それが自称であれ、確固たる根拠と信念があるならば、日本一を宣言すべし。日本一の社員が多くいる会社が日本一。

私は詩吟で日本一を宣言。「私は日本一の○○をする」という志を抱く。今年度の取り組みがグンと良くなる。高い志を抱くことで、昨年同様の取り組みを許さなくなる。

デシベル測定の株式会社頸城建工〈くびきけんこう〉のみなさん、アイウィルも日本一の研修会社を宣言している。誰もが認める一番になろう。

あなたの会社にはいくつの日本一があるか。何人の日本一社員がいるか。皆で競い皆で楽しめる会社にできる。(正木元