アイウィル 社員教育 研修日程

 

 

 

<染谷和巳の新刊>

染谷和巳の最新刊『ザ・鬼上司!』
染谷和巳の最新刊
『ザ・鬼上司!』
3万人の人材を育てた著者が贈る
体験的「企業小説」

 

 

染谷和巳 染谷和巳の著作一覧

 

 

 

 

 

 

研修生の声  -管理者研修修了生の感想-

 

人材育成の新聞『ヤァーッ』2017年8月号から、管理者研修修了生の感想を紹介します。

 

継続

統率力養成研修 第51期 45才 部長

 

一、全体の総括

ものの見方、考え方など視野が広がりました。特に強く影響を受けたのが、読書感想の課題にありました徳川家康(全二十六巻)です。本書に出てくる徳川家康の考え方、大義名分などは自分の意志、何をしたいのか表現するためにかなり重要なことです。しかも簡潔明瞭に表現することで、自分の言葉として責任が出てきます。表現し旗を示すことの大切さを学びました。

 

二、トイレ掃除(5S)の実践と成果

トイレ掃除は毎週一回行っていましたが、今回の研修でもう一日別の日にトイレ掃除の手伝いをしました。社員全員が交替しながら毎日掃除を行っているので、汚れている所はないのではと思いながら手伝いをしていると、人それぞれ掃除の仕方や取り組む姿勢などが違い、とても参考になりました。そしてトイレ掃除の引き継ぎ報告では新たな気づきを発見できました。

三、挨拶訓練の実践と成果

挨拶訓練は毎週行いました。三十人以上の前で指導訓練する大変さと、訓練をするたびに挨拶が良くなることを体感しました。訓練を続けることで、お客様が来た時の挨拶や社員同士の挨拶も良くなるので今後も実践していきます。

 

四、社内や部門内の変化 

私は、失敗した社員や、やってはいけないことをした社員を見逃さず叱りました。前まではこれぐらいのミスはしょうがないと見逃していましたが、叱ることにより結果的にコミュニケーションが取れたり報告や相談が増えました。

 

五、読書から得たこと

私は、読書から多くのことを学びました。今現在では、徳川家康(全二十六巻)を読み終えたことの達成感に浸っていますが、読み終える自信は最初ありませんでした。何度か挫折しそうになりましたが、この機会を逃すともう読めないと死ぬ気で読みました。一ヵ月目三冊、二ヵ月目も三冊、三ヵ月目四冊と少しずつペースを上げていき、最終的に、六ヵ月目で七冊読むことになりました。

このことにより毎日読む、少しでも良いから継続し続けて前に進む大切さを痛感しました。もちろん継続することの大切さもそうですが、徳川家康(全二十六巻)のすばらしさも感じました。

この世のものはすべて預りもの、預かったものは、よりよい預り手を見つけて預け直していくのが正しい。この訓告は、かなり私の心に響きました。日本の美意識や今の道徳につながっていると思います。

また、人は不安の中で生きている。噂を信じてしまい、人の聞き伝えによる内容を判断材料の一つにしてしまうのは、大きな間違いのもととなる。人は噂により不安になり、そのことでつけ込まれてしまうこともあるでしょう。そうならないためには、他責ではなく自責で考えなければなりません。

自分で正しく判断する。自分に正直であり、周りの人にも正直であり信頼を得る必要があります。「上三年にして下を知り、下三日にして上を知る」という言葉通り、信頼、義理、忠義を尽くさなければなりません。

 

六、業績に関して

現状は、出版業界全体としてあまり良くありません。当社は本のカバー表紙パッケージなどに光沢加工する受注生産業です。近年の本、読書離れやスマホなどの情報により、雑誌や単行本などは苦戦しています。しかし売れている本もあります。どのようにすれば売れるのか提案しながら当社の受注を増やします。

 

七、今後の課題

当社は、6S挨拶に力を入れています。得意先が工場見学に来られて「きれいな工場ですね」「挨拶がすばらしいですね」など多くの得意先から高く評価していただいています。これは、継続していかなければならない重要な事柄です。6Sに力を入れたい関連業社の方々も工場見学に来て勉強して帰るレベルです。

今後は研修で学んだことをベースに、より一層上のレベルの挨拶と6Sの行き届いた会社にします。上司が変れば部下も変わります。より自社の強みを引き出し得意先からの高評価が得られる提案をして受注、利益を上げ会社に貢献します。以上

 

 

感謝

第1109期 32才 専務取締役

 

私は自社から一人目の研修生であり、頼れる先輩もいない状況での孤独な戦いでした。アイウィルの研修に参加した六ヵ月間を以下、振り返ります。

第一に、行動四原則の率先垂範です。今までの私は朝の挨拶一つとっても、とても管理者とは言えない状態でした。第二ステップの六ヵ月間は、誰よりも明確に、誰にでも聞こえる声で挨拶を続けました。その他の三項目についても、まず自分がやる。部下の反応が出るまでやる。反応がいつまでもない部下には注意し、指導し、叱りました。現在、毎朝の朝礼にて全社員で行動四原則の唱和を行っており、朝から気合いの入る毎日です。

第二に、二十の誓いの実行です。本当に毎日続けることは大変でしたが、少しずつ自分の力になっていること、お客様や年上の部下からの反応などを肌で感じ、継続することの大切さや、努力は絶対に成果となると信じることで続けることができました。

第三に、社内での立場です。役員会の場で、社長から私を専務にする旨の発表がありました。出席者の中には「まだ早い」と思っている者もいたと思っています。しかし、この研修を続けていく中で、私に対する接し方が変化してきました。今まで名前で呼ばれていたのが「専務」に変わり、言葉遣いも丁寧になってきました。

最後に誰よりも感謝しているのが妻です。研修中は直接口では感謝されず、マイナスな印象を与えていると感じていました。しかし、最後のレポート作成中は、「最後のひと踏ん張り!」と笑顔で応援してくれました。私が忙しい中、家庭を支えてくれた妻。私は感謝される側ではなく、感謝する側だと気づきました。

「いつもありがとう」   以上