アイウィル 社員教育 研修日程

 

 

 

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研修生の声  -修了生感想文編-

 

人材育成の新聞『ヤァーッ』2018年3月号から、管理者研修修了生の感想を紹介します。

 

成長 山あれば谷なし

Ⓑ第1051期 34才 主任

 

笑顔の連鎖。それがこの三ヵ月間の研修でとても感じたことでした。以前は表情が暗いとよく言われることがありました。そこで、私は毎日鏡の前で笑顔の練習を続けることで、自然と表情も明るくなりました。

そこでふと感じたことがあります。自分自身が笑顔でいると相手もおのずと笑顔になります。笑顔は連鎖するのだと実感した期間でした。

通信教育を毎回提出してチェックをしていただく会長から、「いつも一番最初に出してくるね」とお褒めの言葉をいただきました。私はその言葉がもう一度聞きたくて、毎回一番に提出しました。

「部下を褒める」「部下を叱る」は簡単なようでとても難しかったです。

相手の目を見て褒めようとすると照れが出ます。相手の目を見て叱ろうとすると嫌われるのではという不安が募りました。

でも、そんな中で「ありがとう」「よくやった」、こんな言葉を絞り出してみました。すると、部下の顔は笑顔になっていきます。恥ずかしいなんて思う必要はなく、やっていることがプラス思考であれば、それはきっと部下に通じるのだと思いました。

もうひとつ、叱る。部下になぜ叱っているのかということが伝わった時、相手は全てそれを素直に受け入れ、気づかせてくれてありがとうという表情に変わります。行き着く先はやはり笑顔なんだと思いました。

二十の誓いにも掲げた整理整頓を会社で毎日実行したところ、ある所でも大きな変化が起きました。

それは自分の家の中でした。いつも帰宅時間が遅いと何も手つかずで荒れていた家の中が凄く目につきました。掃除、洗濯、整理整頓を急にやりたい衝動にかられた瞬間を今も鮮明に覚えています。家の中が綺麗になると心も澄みきった青空のように晴れ晴れとしました。

人は成長し続けられるものだと思います。もちろん世の中は楽なことばかりではありませんし、時には苦しいこともあります。

しかし、人は努力すれば必ず成長し、人の二倍、三倍と努力を重ねることで輝かしい成果を上げられるものだと実感しました。

二十の誓い、リーダーシップ三誓を常に頭に置いて行動し、成長の山に登ります。下りのないただ山頂だけを目指し、心技体を磨くことで部門の目標達成に貢献します。そして皆で喜びを分かち合う明るい職場を作り続けます。以上

 

 

基本と極意

Ⓑ第1140期 41才 主務

 

私は、今回のアイウィル研修に参加するまでは、自分から進んで何かをするということがほとんどありませんでした。人に何かを言われてから行動するという、いわゆる指示待ち人間でした。

最初の第一ステップで、研修の三大目的と行動四原則を叩き込まれました。声の出し方、一つひとつの行動、挨拶や笑顔、そのどれもが十分にできていませんでした。この第一ステップで終了ということであれば、次の日からすぐに元通りになっていたかもしれません。しかし、二十の誓いと第二ステップが、それを許してはくれませんでした。

二十の誓いは拡大コピーされ、会社の一番目立つ場所に掲示されました。社員全員が厳しく私をチェックします。どこにも逃げ場はありませんでした。

第二ステップもレポートの締切りがあります。油断をしているとあっと言う間にやってきます。一気に仕上げるというのは難しく、コツコツやることが大切だということを思い知らされました。

無論、レポートだけをやっていればいいわけではありません。当然、日々の仕事はあります。アイウィル研修は参考書ではありません。私の仕事で言えば、調達においていかにしてコストダウンを行うかということですが、そういったことは一切書かれていません。しかし、社会人として人間として大切なこと、実行しなければならないことを学ぶことができました。不思議なもので、学んだことを実践すると、仕事が上手くいくことが数多くありました。

第一によくできたのは、課のリーダーとしての自覚を持つことでした。これまでは人前で話をすることが苦手でした。研修後、課の朝礼の司会を担当しました。課員全員の目をしっかりと見て話をしました。その日の予定、注意事項を伝え、課のベクトルを合わせました。

第二によくできたのは、効率的な作業でした。前日に翌日の予定表を作成し、優先順位に従って仕事を行いました。また、きびきび行動を常に行い、早め早めの行動を実施しました。

第三によくできたのは、上司への報告でした。毎日報告書を作成し、定時に上司に提出しました。その結果、仕事の問題点や進捗状況が明確となり、それに対する指摘やアドバイスがすぐもらえるようになりました。

研修の三大目的および行動四原則は、基本であると共に極意でもあります。研修全てを初心とし、日々の業務を遂行します。以上

 

 

がけっぷちで臨む

第52期統率力養成研修 41才 部長

 

一、全体の総括

長かったようであっという間だった半年が過ぎ、自分自身はもとより会社の中が大きく変化した。我が社においてかつてない変化。社内組織、経営幹部の覚悟、社員の意識。研修受講前と比較してみると、前の我が社のままだったら、先は長くなかったかもしれない。それほどの変化である。但しこの成果を実行していかなければ、単に少しだけ会社が延命しただけでまた同じ状態になる。そのことを念頭におき、次に掲げる各項目の成果をこれからも実行していく。

二、トイレ掃除(7S)の実践と成果

我が社では毎朝、朝礼後に三十分間社内清掃の時間を設けている。基本的には数名単位で掃除場所を一ヵ月毎に交替するが、半年間は研修生五名で社内に三つあるトイレの清掃を担当した。

研修前もトイレ掃除を担当することはあったが、研修を受講してからは大きい変化があった。まず時間が足りない。研修で学んだ手順で仕上げに従って清掃をすると、三十分では全く足りない。これまではむしろ時間を持て余していたぐらいだった。最初のうちは業務時間を過ぎることも多かったが、私は途中で気がついた。「三十分間で終わらせるための工夫をしなければならない」ということである。掃除に学ぶという言葉があるように、掃除を単なる清掃で終わらせてはいけない。

これを頭に置き、私は工夫することに力を入れた。手順の改良もあるが、特に人が気づかない場所を発見し、毎回違う場所を掃除することを心掛けた。これにより、周辺を見回す観察力、気づきのスキルが養われたように感じる。これは会社内に留まらず、我が家でも実践するようにしている。

三、挨拶訓練の実践と成果

社内において、研修生五名が中心となって毎朝の朝礼時に挨拶実習を導入した。姿勢、アイコンタクト、声の大きさ、笑顔、これらを毎回一つ研修生がリーディングを行い、全員の挨拶を実践しながらチェック・指導する。技術者が多く、概ねテンションが低かった朝礼での挨拶がガラッと変わった。キビキビした動き、声で朝から気合いが入るようになった。外へも挨拶の声が聞こえ、目立つぐらいだ。

本来はこれぐらいの大きな声を全員が出すことができていた。だが沈んだ声のまま何年も何年も続けていた。技術者はテンションが低いと勝手に思っていたが、低くしていたのは我々が何も変えなかったこれまでの環境に原因があったのかもしれないと反省した。

四、社内や部門内の変化

これまで我が社は、仕事量に対して社員数が少なく、社員は黙っていても仕事が降ってくるという恵まれた環境にいた。近年、大手の取引先である官公庁の予算縮減に伴い、従来のような収益は見込めなくなっている。にもかかわらず、一般社員はどれだけ説明しても深刻さが伝わらず、数字を一切気にしない、予算を湯水のように使う、ワガママを言うといった状況が続いていた。

意識を変えさせるため、売上目標、利益目標に加え、個人の売上実績、遂行利益、担当した業務数などを全て数値化し、社内に掲示した。この数値を人事考課の査定に反映させることを宣言した。その結果、社員に競争心が芽生えた。社員同士の会話に売上や利益といった言葉が飛び交うようになった。最も大きな変化だろう。

五、読書から得たこと

読書嫌いで年に数冊程度しか読書をしなかった自分にとって、徳川家康全二十六巻という長編小説を読破できたことは、一気に読書に対する抵抗と敷居を下げることとなった。加えて、これまで夜や休日にゴロゴロとテレビを見ていた私が文学少年のように読書に耽る姿を見た妻が、「格好いい」と言ってくれた。調子に乗った私は、せっかくの読書の習慣を絶えさせたくないこともあり、今も月に四冊のペースで読書を維持している。

六、業績に関して

今期より、社内の営業力強化と、技術部門に業務遂行と利益率確保の責任を担当させたことにより、近年稀にみる好調な業績となっている。期の初めに掲げた売上目標、付加価値高目標、営業利益率もこのまま推移すると達成できる見込みだ。ただし組織改編や改善による要因だけでなく、災害復興予算や設備更新の投資など様々な要因が重なった結果でもある。単純に喜べるものではない。また、今期の目標に掲げていた「事業バランスの改善」(特定の顧客が売上の大半を占める現状の改善)は相変わらず改善されていないため、業績も重要だが中身についても検証しなければならない。

七、今後の課題

これらの改革が正しかったということを証明するには、数字目標の達成といった成果を上げるしかない。それしか説得力がない。特に今期からは営業部内に「開発営業課」というセクションを設け、新規事業と新規顧客の開拓を行うことを目標に掲げている。売上数字の目標もあるが、営業部門を預かる私にとって一番の課題と命題はそれである。会社の存続に関わる課題でもあるため、必ずこれを完遂する。以上

 

 

感謝を念頭に

第1141期 36才 取締役

 

二泊三日の研修から約半年が経ちました。研修以前の私は、今思い出すと何に対しても甘い人間だったと感じます。自分に対し厳しくできない、当然部下にも厳しくできない、挨拶も自分から進んでしない、笑顔も少ない魅力のない人間でした。社会人として当たり前のことができていませんでした。家庭でも妻の話をろくに聞かず、喧嘩をすれば何日も口をきかないことが多々ありました。

私を変えてくれたのがアイウィルの研修です。アイウィルの研修に参加していなければ、今もあの頃の私のままでした。二十の誓いを立て少しずつですが、自分の欠点を変えていきました。

まず一番に気をつけたことは挨拶です。行動四原則にもある「大きな声で」「自分から挨拶」この二つを意識しました。部下を含め、会社で会う人には自分から大きな声で挨拶をしました。「朝から気持ちいいね」と嬉しいことも言われました。社内だけでなく社外でも自分から挨拶をしました。以前であれば、「むこうは気づいてないし、いいか」と過ぎていた所でも率先して行いました。一言挨拶をするだけで、お互いの顔や状態が確認できます。また、距離も近くなり、そこから会話が始まることがあります。自分から挨拶はコミュニケーションの大事な第一歩、ということを改めて実感することとなりました。

二つ目に良くなったのは笑顔です。お客様と接する時は、どんな時も笑顔を見せました。気持ちが沈んでいようと、嫌なことを言われようと笑顔を保ちました。部下に対してもです。笑顔で接することにより、私に対しての壁が取り除けたように感じます。気軽に冗談を言ってくれるようになりました。仕事を円滑に進めていく上で笑顔は大切です。これからも、より笑顔が素敵な人になっていきます。

そして三つ目に妻との仲です。喧嘩がまったくなくなったわけではありませんが、今は数も減りました。たとえ喧嘩したとしても長引かせません。大切なのは自分から歩み寄る、喧嘩をしても気持ちを切り替えることです。私たち夫婦が仲良くすることが、会社の繁栄に繋がります。多くの困難を乗り越えることにもなります。会社と子供たちのため、妻と支え合っていきます。

甘さを拭えない部分もありますが、人として会社の代表として信頼される人間になります。以上