アイウィル 社員教育 研修日程

 

 

 

<染谷和巳の新刊>

染谷和巳の最新刊『ザ・鬼上司!』
染谷和巳の最新刊
『ザ・鬼上司!』
3万人の人材を育てた著者が贈る
体験的「企業小説」

 

 

染谷和巳 染谷和巳の著作一覧

 

 

 

 

 

 

研修生の声  -管理者研修修了生の感想-

 

人材育成の新聞『ヤァーッ』2018年9月号から、管理者研修修了生の感想を紹介します。

 

父ちゃんの背中

第1139期 31才 係長

 

私にとって、六ヵ月研修は人生で一番忙しい日々でした。毎日のように残業しては帰宅時間が遅くなり、家にいる限られた時間に家事、育児を行い、いざレポートをしようとした時には日付が変わっているのは当たり前。日本中で私が一番忙しいのではと思うほどでした。

そんな中、私を助けてくれたのは妻でした。私には当時一歳半になる双子がおり、研修期間中に三人目が生まれました。妻は専業主婦でしたが、一人で三人の子供を、しかもまだ幼い子供を同時に見るのは簡単なことではなかったはずです。それなのに妻は、遅く帰ってくる私に小言ひとつ言わず、「今度の休みもアイウィルするやろ」とレポートが遅れがちの私を気遣って声を掛けてくれました。そんな妻には感謝の気持ちでいっぱいです。

家では机に向かって黙々とレポートに取り組む父ちゃんの背中は、遊び盛りの子供たちにとって「つまらない父ちゃん」に見えたことでしょう。起きても仕事でいない。たまの休みはレポート。今考えてみると、もう少し遊んであげられたら良かったと反省します。

しかし、子は親の鏡。嬉しい出来事がありました。子供たちが教えてもいないのに上手にペンを持つのです。これには妻も驚いていました。また、それだけではなく、紙からはみ出して机を汚すことをせず、きちんと紙に書く。ひと通り書き終わったら、消しゴムで消す。消しゴムの存在を教えたこともないのに不思議なものです。

私は子供たちに構ってあげられず、申し訳ない想いでしたが、もし研修がなく、この時期に違う過ごし方をしていたら、父ちゃんの真似をして遊んでいたのかも知れません。子供の成長も違うものになっていたでしょう。

一方で妻も妻で私の頑張っている姿を見て、家事や育児に力を注いでくれたようです。私も妻に感謝し、妻も私に協力してくれ、家族の絆がより深まったと実感しています。子育ての一番忙しい時期に、夫婦で協力して乗り越えた経験は、私個人だけでなく家族にとっても良い経験になりました。

子供が大きくなった時に「あの時は」と語るのではなく、「あの時から」と胸を張って語れるよう精進して参ります。最後に、妻と子供たちに一言だけ。「父ちゃんの背中はどうでしたか」以上

 

 

変化し続ける勇気

第1152期 48才 課長

 

第二ステップは、毎月の通信教育との格闘の日々でした。必読書と推薦図書は、今まで読んだことのない分野のものが多く、読み進めるのに苦労しました。

ただ本の中から発信される偉人の逸話、名経営者の言葉、英雄の生き様、物語の主人公たち…。これら全てに必ず、今の私に役立つヒントや励ましの言葉があふれていました。

製造業である弊社は、これまでの多品種少量生産から多品種中量生産へ転換を図ろうとしています。今までと同じ方法のものづくりは通用しなくなります。この時、いろいろな課題、困難な状況が現れます。どうやって乗り越えるのか。本の中の人たちは、皆生き生きと困難と正面から向き合っていました。また、従来のままの手法を踏襲するだけでなく、全く異なる手法、新しいアイデアを迷わず突き進めていました。

製造部門の管理者として求められる能力、直面する課題、問題をどう乗り越えていくのか。その時の心構えや解決の糸口は、必読書や推薦図書の中(私が読んだのは、その中の一部に過ぎませんが)に描かれています。様々なタイプがあるので、自分または状況に合わせて選べばいいのです。

読書から、このような今も抱えている悩みの解決策を学ぶことができることを知ったのは、大きな喜びでした。もしかすると年を重ねるごとに忘れてしまっていたのかもしれません。

また、本の中から学んだことの一つに、すぐ実行する、があります。これは上司からもよく言われることですが、現状の改善で簡単にできることは直ちにするようになりました。そのようなことをすぐ発見する力や判断のスピードをもっと見習わなければいけません。この時の変化を恐れずに続けられるように、読書から多くのことを学びます。以上

 

 

整理整頓の責任者

第1159期 36才 主任

 

私が、アイウィル研修の半年間で最も努力し、また評価されたことは、「整理整頓の責任者」としての活動です。

当社には、会社運営方針の一つに、「6S(整理、整頓、清潔、清掃、躾、作法)に社運を賭ける」という項目があります。

しかし、私の所属する技術部の事務所内や技術部の試作品置場は、とても整理整頓が行き届いているとは言えません。

そこで私は、上司に「私が技術部の整理整頓の責任者となります。そして定期的に整理整頓活動を、部員を集めて行います」と進言しました。

私の進言は認められ、それ以降最低月一回以上、技術部の事務所や技術部の管理する試作品置場三ヵ所の整理整頓活動を行いました。

最初は、私が発信した整理整頓の招集メールに対して、業務の都合とはいえ、何の連絡もなしに欠席する若手の後輩も何人かいました。

そこで私は、「業務の都合で不参加の場合は、私へ直接連絡すること。また、試作品置場に置いてある自分の担当製品の要、不要を表示すること」とその後輩を叱りました。

嫌われることを恐れず叱った甲斐もあり、整理整頓活動の参加率が高くなり、活動が活発になりました。また、、中には整理整頓活動に参加できない人が、事前に自分の担当製品を片付けてくれることもありました。

整理整頓は、それ自体が会社の業務に直結しないため、疎かになりがちです。しかし、整理整頓ができない人は、頭の中も整理ができないことに繋がり、良い仕事はできません。

私は、今後も整理整頓の責任者および活動を継続します。そして技術部の管理場所を、工場では一番整理整頓が行き届いた場所にします。以上

 

 

生涯の宝

第1159期 54才 課長

 

半年前、アイウィル研修に参加するとの通達があり、私はこれからの若手社員の中から優秀な人が行くのだろうと思いました。しかし予想に反し、五十歳を越えた私も参加とのことでした。参加を渋る私達に社長は「この研修は大変だけれど、後で必ず君達のためになり、大きな財産になるから行ってこい」とのことでした。

大きな不安を抱え参加した研修初日は、大きな声を出すことから始まりました。一緒に参加した方々は皆優秀で、本気で取り組まなければ皆に置いていかれると一瞬で悟りました。研修は想像以上に大変で、寝る間を惜しんで課題に取り組み、チームで一つの目標を達成する喜びを改めて実感することができました。

会社に戻りまず実行したことは、大きな声で自分から笑顔で挨拶することでした。すると徐々に挨拶の声も大きくなり、朝の職場に活気が出てきました。部下達も挨拶を通してコミュニケーションが増えたことで積極性が出て、今まで言わなければやらなかったことも自らやるようになりました。

昨年まで低迷していた部門の売上も、今年の四月から伸び、今後も良い結果を残せる見通しです。

研修前は、仕事を通じてコミュニケーションを取りながら指導していたつもりでしたが、今まで部下一人ひとりと本気で向き合い関わってこなかったのだと思います。

毎回添削されて返ってくる先生からのコメントは、適確で時に温かく心に染みるものでした。人は本気で自分のことを思い、応援してくれる人がいると苦しいことでもがんばれると感じました。

私生活では、家族も毎日課題に取り組む私を応援してくれました。家族の中で、日々の何気ない挨拶を大事にするようになりました。また、読書の時間が増えたことで妻との間で話題が増え、会話もはずむようになりました。

研修課題をこなしながら、自分にリーダーとして足りないものは何か、会社が自分に何を望んでいるかを真剣に考えました。同時に、こんな自分に大金を投じて研修に参加させてくれた会社に感謝の気持ちで一杯になりました。

半年間の通信教育で自らを律する毎日を送るうちに、いつしか勉強しないと自分の中で満足しない習慣が身についていました。

身についた習慣を大切にこれからも読書と勉強は一生続けます。以上

 

 

良いことづくめ

第1162期 39才 営業主事

 

六ヵ月経ってレポート課題が無事終わって感じたことは、率直に楽しかったと思いました。毎日一喜一憂するのではなく、継続してきたことが身についていると実感できたのは嬉しかったです。

特に時事問題について調べて興味を持つことで、お客様とのコミュニケーションの幅が広がりました。以前とは違った側面での会話は新鮮さを与えてくれました。

その他に積極的に発言や行動をするようになったことで、上司からも褒められることも多くなり、重要な仕事も任されることが増えました。以前の私はすぐにできない理由を考えていましたが、どうしたらできるかを考えて実行することで結果が明確になりました。

内面的な自信が芽生えると自然と視野が広くなり、仕事に対しても今までできなかったことができるようになりました。周囲の人の良い面を引き出してあげるために自分に何ができるかを考えて実行するようになりました。

目標を掲げて達成することは喜ばしいことですが、習慣が良い方向に変わっていると感じられたことが大きな収穫でした。やろうと思いやらなかったことは、思い起こせばたくさんありましたが、まず実行しないと何も変わらないということが理解できました。

最初は嫌だなと思う気持ちだったレポートが、当たり前のように楽しくできるようになりました。上司からの評価も良くなりました。家庭でも「頑張っているね」と言われるようになりました。良いことづくめです。困難も継続していけば楽しいことになっていくと感じました。少し大げさですが、大きく成長できました。以上

 

 

会社に貢献する

第1162期 46才 課長

 

私はこの研修で多くのことを学び、人としての変化ができたと実感しています。

大きな変化の一つは、笑顔で大きな声での挨拶が身についたことです。研修に参加する前から、常務より、元気な挨拶をするよう全社員に向けて発信されていたのですが、恥ずかしさもあり、なかなか行動に移せませんでした。六ヵ月間の研修の中で笑顔トレーニングを続け、大きな声で挨拶を実践し、続けたことにより、恥ずかしさは消え、自然に笑顔で大きな声で挨拶ができる人になりました。

朝礼では大きな声で挨拶を唱和し、事務所の雰囲気も明るくなりました。お客様からは「気持ちの良い挨拶ですね」と言葉をいただき、大変嬉しかったです。周りから返ってくる挨拶も増え、自信を持つことができました。

二つ目の変化は、毎日本を読む習慣が身につきました。研修を受ける前までは、全く本を読んでいませんでした。今では毎日本を手にするようになり、月に三冊のペースで本を読むようになりました。その結果、自分の思ったことがスムーズに表すことができるようになり、表現力が身につきました。また、本を読むことで知識が広がり、視野も広がったと感じます。

三つ目の変化は、体調です。研修を受ける前は、毎日夜遅い時間に食事をし、お酒を飲んで不摂生な生活をしていました。今では毎朝五キロのウォーキングを取り入れ、週に二回の休肝日を続けています。その結果、体重が五キロ以上減り、健康な体を手に入れ、やる気がみなぎっています。ウォーキングには、妻や娘も一緒に参加するようになり、家族で健康についての意識が高まりました。また、以前よりも会話も増え、笑顔が増えました。

四つ目の変化は、管理者としての意識です。研修を受ける前は、管理者としての意識が低く、間違った考え、甘い考えを持っていました。六ヵ月間の研修の中で出題された課題を消化し、必読書を読み重ねることで知識が広がり、自分の考え方の間違いに気がつくことができました。そして、今では、会社の考えや方針をしっかりと把握し、会社に貢献できる管理者にならなければという自覚を持つことができました。以上

 

 

意識改革

第1163期 24才

 

六ヵ月を通して仕事に対する意識、自分を成長させようとする意識が高まり、私の習慣が変わりました。

大きな声を出すようになり、きびきび行動するようになりました。自分から挨拶するようになり、明るい笑顔も出せるようになりました。

今までの私は、大きな声はスポーツをするときで十分だと思っていました。しかし、会社で仕事をするときでも大きな声は必要です。自分に自信を持たせるためにも大きな声を出すべきだということを学びました。

また、きびきび行動。誰も見ていないときでも、常に移動を早足で、きびきびと行動しました。さらに、きびきび行動することにより時間ができます。他の仕事をすることができ効率が上がりました。

自分から挨拶。自分から挨拶することによって、自分から積極的にコミュニケーションを取ることができます。私は意識して自分から挨拶することを実行した結果、今までよりも会社で話す人が増えました。

最後の明るい笑顔ですが、これは私の中で一番の課題でした。二十の誓いでも決めた笑顔トレーニングを行い、普段から人と話すときには明るい笑顔を出すことを意識してきました。上司から表情が明るくなったと言っていただいたので、明るい笑顔をさらに高めていきます。

今回の研修を通して、私の意識は変わり、良い習慣が身につきました。しかし、本当の勝負は研修が終わったあとからであると感じています。また以前の自分に戻ってしまったら意味がありません。今回の研修に送り出してくれた会社への感謝を伝えるためにも、必ず部下に模範を示すことのできる管理者になります。以上