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コラム『講師控え室』

 

人材育成の新聞『ヤアーッ』より

2022年7月号「講師控え室 157

 

今年、五十一歳になる。毎年、健康診断ではどこかしら引っかかる。「要再検査」にも驚かなくなった。今のところ再検査しても悪いところはない。経過観察くらいである。

しかし、毎日の生活には変化が。階段を使うとすぐに息があがる。体は硬くなり、しゃがむと膝が痛くなることも。朝起きると体がギクシャクする。子どものサッカーのトレーニングにつきあえば、次の日は極度の筋肉痛。年々、体の自由がきかなくなっている。

小学校で野球を始めてから、ずっと運動バカだった。体を動かし続けてきた。大学も体育大学を出て、社会人となった時もスポーツクラブのトレーナー。体力には自信があった。大きい病気もせずに、常に健康優良児だった。視力は二・〇。食べ物の好き嫌いなし。食べても食べても体重は増えず、筋肉質で理想の体。体脂肪率は十パーセント以下。体の不自由など感じたこともなかった。

五十年も使い続けるとガタがくるものだ。きっと多くの人もそう感じているだろう。体力の衰えを実感し、本当に健康に気をつけなければ、と思うようになった。

さあでは何が必要か。大きくわければ二つである。食事と運動だ。誰もがわかっていること。

まずは食事。今までは食べたいものを食べたいだけ食べてきた。糖質と脂質など考えたこともない。白米好きだからタチが悪い。更には毎日のビール。それほどたくさん飲むわけではないが、白米とビールもとなると問題だ。

食事制限が必要だ。何よりも量を減らすこと。最近は食べられなくなってきたものの、まだおかわりをすることもある。これをやめなければ。ビールを飲む日は白米カット。野菜多めの食生活へチェンジ。塩分も控える。血圧も高くなってきたから深刻だ。本気で取り組まねば。

次に運動。テレワークの影響で完全に運動量が減った。往復二時間超の通勤がなくなったのは大きい。歩く距離が圧倒的に減った。

当たり前だが運動を増やさなければならない。コロナが始まりテレワークとなった当初は、毎朝三十分のランニングと三十分の体幹トレーニングを行っていた。半年も過ぎると、いつの間にかやらなくなっていた。もう一度体を動かさなければ。それと毎日のストレッチも欠かせない。柔軟性が低下し、可動域が狭くなっている。これがケガにつながる。ランニング、筋トレ、ストレッチ、毎日やらなければどんどん動けなくなる。

「二十の誓い」に入れて実行しなければ。動きの悪い講師では説得力がない。(兼頭康二