研修生の声 -研修修了生感想文-
人材育成の新聞『ヤァーッ』2026年6月号から、研修修了生の感想を紹介します。
継続が生んだ変化
第1323期 主任
私が研修期間を通して最も力を入れて取り組んだことは、自分の行動を見直して改善し、良い行動を習慣化することです。
二泊三日の研修で洗い出した弱点を克服するために、研修で作成した「二十の誓い」を通信教育期間中には常に意識し、日々の業務や私生活の中で実践しました。
様々な変化がありました。その変化の一つが、パートさんに対して自分から指導や説明ができるようになったことです。
自分よりも経験豊富なパートさんに遠慮してしまい、指導や説明が上手くできずにいました。研修を通して指導者の在り方を学び、実践をすることで少しずつ自信がついてきました。その結果、以前よりも自分から声を掛けて説明を行えるようになり、パートさんに対する指導や情報共有にも前向きに取り組めるようになりました。
また、新しい施設や新商品について、自分の中で内容を整理した上での説明を意識しました。一方的に伝えるだけではなく、パートさんからも疑問点などを質問してもらえるようになり、以前よりコミュニケーションも増えていきました。認識のずれも減り業務をより円滑に進められるようになったと感じています。
私生活においては、朝の時間を有効活用するため、毎日時間を決めて読書をし、漢字や計算問題に取り組み、脳を活性化させる時間を作りました。朝から頭の中が整理されて思考力や集中力が高まったと実感しています。
また、通勤時間や就寝前など時間が空いた時に何気なくスマートフォンを見てしまう癖を見直し、読書や情報収集をすることで隙間時間の使い方も意識して行動しました。
私はこの研修期間を通じて、自分自身の行動を見直して改善することの大切さや、習慣が自分の成長に繋がるという実感を得ることができました。今後も一時的なものにするのではなく、仕事や私生活の中で継続していきます。以上
時間配分
第1327期
今回のビジネス研修では、基本的な考え方、そして組織の一員としての姿勢や行動について改めて学ぶ機会となりました。
第一ステップでは、自分の弱点を確認することができました。このままではダメだと、弱点を克服しようと決意しました。
第二ステップでは六ヵ月間の通信教育が始まりました。通常業務と並行して取り組む必要があり、決して楽ではありませんでした。そのため時間配分について工夫が必要であり、限られた時間の中で計画性を持って行動する必要を強く感じました。
私は文章を考えて書くのが苦手です。論文課題で時間が掛かっているなど問題点が分かってきました。すると徐々に効率的に進められるようになりました。
また、毎月返却される通信教育に講師から色々なアドバイスや励ましがあり、とても心強く、ありがたかったです。
通信教育の論文課題を進めていく中で、報告・連絡・相談を適切なタイミングで、かつ結論から伝えることで、業務が円滑に進行しました。
そのお陰で、入社から一年半で今まで一度も表彰されたことのなかった業績発表会で、研修が始まって二ヵ月目に「新人賞」、六ヵ月目に「努力賞」を頂くことができました。
ここからが本当のスタートです。これまでの経験に固執することなく、柔軟に学び続ける姿勢を大切にしていきます。
今回、繁忙期と研修を同時に乗り越えたという事実は、今後の私にとって大きな自信となりました。今後、どの様な困難な状況に直面しても、乗り越えない壁はないと確信しています。以上
感謝
第1327期
私が伝えたいのは感謝です。アイウィルの研修に参加させていただいた社長、そして最初の合宿研修中、福岡営業所の業務を対応していただいた取締役営業本部長に深く感謝してます。
また、熱血指導をしていただいたアイウィル研修講師、そしてこれをきっかけに出会えた仲間に心から感謝してます。
研修に参加する前の私は不満と疑問でいっぱいでした。社会人として働いて数年がたっているというのに、子どもが習うような基本動作をする研修に何の意味があるのか。考えれば考えるほど疑問が増え、ふと口を開けば不満がこぼれていました。
実際にこの半年間の研修を終えると自分自身の成長は明らかでした。自分の考え方や気持ちの変化、周囲の私に対する反応がまるで違いました。自責思考が強くなりました。難しい業務でも果敢に行い、できない理由を言わないようになりました。
ここまで変化が明らかに、それもこんなに早く実感できるのはアイウィル研修だけです。自己啓発手帖もこれからの自分がどう変わっていくのかを一番に感じながら成長できると思うと楽しみです。
今後は、多くの部下を持ち、管理者としての威厳を見せられるように行動します。以上
鬼となる意識
第1328期
第一ステップの研修で、私は本当に驚きました。一緒に研修に参加していた若い方々が厳しい研修の中、真剣に取り組み、堂々とスピーチなどをしている姿を見て、若い頃の自分の姿と重ねていました。自分が若い頃にこの研修に参加していたら、堪えることができたか正直なところ自信がありません。私にとって一緒に研修に参加されていた方々の真摯な姿勢は本当に良い刺激になりました。
二十の誓いの中で私が一番に力を入れたことは挨拶です。挨拶は人とのコミュニケーションでもっとも基本的で重要なことだと考えています。主に会社の方々に対してになりますが、朝の挨拶、終業後の挨拶を徹底してきました。始めの頃は挨拶を返していただけなかったり、相手の声が小さく無視されてしまっていると感じてしまうなど、挫けてしまいそうな場面もありました。ですが、挨拶を頑張って続けることで多くの方から以前より元気良く挨拶を返していただけるようになりました。
私の上司は私が配属されてから管理職となり、やさしい性格で部下や周囲に強く指示できない一面があります。そのため、他部署への厳しい指示や、マイペースで仕事をしている人に対し、業務効率の改善のための指導など、人から嫌がられる話をたくさんしました。私も言っていて心苦しさを感じますが、環境を変えるためには言い続けなくてはいけません。
私は研修を通し、厳しくすることの大切さを知りました。今後も様々な壁に直面すると思います。それでも今の気持ちを忘れずに仕事と向き合い続け、会社の中心人物になります。以上
自分の甘さ
第1329期 課長
この六ヵ月間の研修は五十二歳という節目において、私自身の「管理者としての在り方」を改めて見つめ直す、大変意義深い時間となりました。長年の経験に頼るだけでなく、今の自分に足りないものは何か、リーダーとしてどう振る舞うべきかを問い続けた半年間でした。
研修期間中、二十の誓いを一つひとつ積み重ねることに注力しました。まずは日々の勉強です。漢字ドリル・計算ドリルを毎日一ページすることと、毎月の読書四冊を継続しました。これらは管理者業務とは直接関係がないように思えます。しかし、部下を指導する立場として「常に学び続ける姿勢」の模範を示せています。
またコミュニケーションにおいても、誰よりも先に大きな声で挨拶をし、笑顔を絶やさないこと。そして、特にお客様や目上の方と接する際には、「真っすぐに視線を合わせて対話する」ことを徹底しています。逃げずに誠実に向き合うことで、言葉の重みが変わり、相手との信頼関係がより深められていくことを肌で感じています。
第六回の通信教育の返信に、私は講師から一生忘れることのできない言葉をいただきました。「部下に甘いということは自分自身にも甘いということだ」。
この言葉は、私の最大の弱点を顕著に指し示すものでした。結局のところ、私は嫌われたくないという自分自身の甘えを優先していました。部下の成長に必要な厳しい指導という責任を放棄していたのです。さらにいえば、部下への甘さは、自らの指導不足や管理の不徹底を、「優しさ」という言葉にして現状維持に甘んじていたということです。自分を真に厳しく律して、初めて部下に対しても責任ある、力強い指導力が可能になるのです。今さらながら骨身にしみて理解しました。この気づきこそが、この半年間で得た最大の財産です。
管理者としての本当の歩みは、この半年間の学びを携えて明日から始まります。二十の誓いをこれからも生涯の習慣として大切に守り、自分への甘さを常に律し続けながら、一歩ずつ誠実に職務に邁進してまいります。
さらに私がこの研修で得た最大の教訓は、管理者の成長に終わりはないということです。五十二歳という年齢を言い訳にせず、変化を恐れずに挑戦し続ける姿こそが、組織には必要なのではないかと思っております。
これからは私が手本となります。自分を律する厳しさと部下を思う温かさを両立させた、揺るぎないリーダー像を追求します。昨日より今日、今日より明日へと、誠実に成長を重ねていくことをここに誓います。以上
