株式会社 アイウィル

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研修生の声  -研修修了生感想文-

人材育成の新聞『ヤァーッ』2025年6月号から、研修修了生の感想を紹介します。

誓いに向き合う強い気持ち

B第1185期

研修参加以前の私は、受けた後と比べると社会人としてまだ未熟でした。礼儀、ビジネスルールをしっかり理解しておらず、社会人としての意識が低かったです。挨拶の声も小さいものでした。

研修を受け、第一によくできたのは、きびきび行動することです。以前だと私は気が緩むと、姿勢が崩れていました。意識をより強くすることで、どんな時でもどんな状況でもきびきびと動けるようになりました。上司から「行動が速くなったね」と言われることも多くなりました。

第二に、健康に気を配りました。運動を週三回以上することにしました。朝ごはんをバランス良く食べました。ジムに通うようになりました。仕事の帰りにジムに寄ることが多く、ジムでランニングなどをしてから家に帰ってごはんを食べて寝る習慣がついてくると睡眠の質も上がりました。考えもプラス思考になり、気持ちが明るくなりました。

以前の私は、自分の好きな物だけを食べていました。二十の誓いでバランスの良い食事をとる目標を立てました。毎朝、苦手な野菜も残さず、バランスよく食べました。続けていくと、より仕事に対してやる気が上がり力になりました。

自分自身の課題に向き合い挑戦していくことで、また新しい自分になれると実感しました。これからもできることを増やしていくために意識を高く続けて行動していきます。以上


研修の成果

B第1312期

私は、仕事でも家庭でも自分のことを優先するばかりで周りを見ていませんでした。一緒にいてもあまり人との会話もない日常を過ごしていました。

二十の誓い作成で日々を振り返り、自分の欠点に気づかされました。研修前は大きな声、きびきび行動、明るい笑顔など求められることもありませんでした。徹底して実行すると、不思議と次第に苦痛ではなくなっていく感覚がありました。

行動は早足での移動が基本になりました。人と会話するときは自然と大きな声で話をしました。研修前は自然とできていないものばかりでした。

コミュニケーションの変化も感じることができました。以前は、会話の途中で相づちも打たず、ただ聞いているだけでした。ところが、研修により相づちは重要なコミュニケーションだということを学びました。

これは仕事上でも大変有効な動作であると今では実感しています。お客様と正対する時は、必ず相づちを打ち、相手の目を見て協調することを心がけています。自然と場が和み、商談も上手くいくこともあります。

また笑顔の重要性についても学びました。普段、笑顔が少ないと上司に言われることが多かった私にもっとも重要なものでした。笑顔で話したり、笑顔で接客するとマイナス思考も減り、自然とプラス思考になっていきます。自分が笑顔でいると周囲も明るくなりWINWINの関係ができています。家族はもちろん、会社やお客様との会話で笑顔は必要不可欠なアピールとなりました。

今回、研修に参加する機会を与えていただいた会社には感謝しかありません。この研修で学んだことは一生の財産です。この学んだことを会社に貢献できるよう、今後も常に活かし続けていきます。以上


人生において大切なこと

第1305期

二泊三日の研修では自分のレベルの低さに落胆し、このままでは、ダメだと実感しました。声を出しているつもりでも、大きな声が全く出ず、自分から率先して発言できませんでした。

はじめは精神的にもとてもつらく、やり遂げられる自信がありませんでした。

このまま何もせずテキトーに研修を受けたら今までの自分と変わらないと思い、徐々に自分の意見を述べたり、きびきび行動して、腹の底から大きな声を出しました。班のリーダーもやらせていただいたので責任感が生まれて、必ずやり遂げると強い気持ちを持って研修の最後には、自信を持つことができました。

課題は必ず一日一ページ、読書も必ず最低一日一ページ読むと決めてやりました。

とにかく毎日するということを意識して取り組みました。

その結果、毎日決めた時間に課題に取り組むようになり、これが習慣にするということなのだと通信教育、読書を通して学びました。

二十の誓いでは、自分の欠点を全て克服すると決めて書きました。始めた時は、どうすればいいのか分からずに悩んだり、戸惑ったりしました。

そんな時に、以前行った課題を見直して、自分のやり方を改めてみました。すると自分の欠点を少しずつ克服することができました。

この半年は、私にとってこれからの人生において、とても大切なことを学ぶことができました。このアイウィル研修で学んだことは、今後も継続して、自分の力をもっと伸ばします。同時に周りを自分から巻き込み、会社全体の成長につなげていきます。以上


大きく変わる

第1311期 課長

第一ステップでの二泊三日の研修とその後の六ヵ月間の通信教育と読書、二十の誓い等、私自身の生活や仕事への取り組む姿勢、部下への接し方に変化が出てきたと実感しています。

第一ステップ研修時には、「部下の顔色を伺うような態度では管理者としては失格だ」と、管理職になりたての私が一番悩んでいるところを講師から指摘されました。二十の誓いでは、部下を注意する、ほめる、仕事を任せるの三つを挙げました。

部下の反発が怖くて、注意や指摘ができていない、成果を上げてもきちんとほめない、自分がやった方が安心だからと仕事を任せなかった自分が、どこまで変われるのであろうかと不安でした。

最初は部下も注意すると反発することもありました。しかし、結果を出した時にはきちんとほめる、少し難しそうな仕事でも任せるを並行して行なっている内に、私の注意への反発もなくなりました。私自身が管理者として部下を指導する立場でありながら、部下のことをきちんと把握できていなかったと感じました。

二十の誓いで特に私自身に変化があったことは、「事前に調べて説明する」があります。今までも打ち合わせ前にはいろいろと調べて参加していました。しかし、お客様に対して分かり易い説明をする為には、自分自身がきちんと理解し、自分の言葉で伝えることが重要だと考えました。実際にお客様より、「分かり易い資料と説明ありがとうございます」とお礼のメールが届いた時には、今までにない喜びがありました。

また、私生活でも研修の前後では変化がありました。毎週日曜日には、妻と食材の買い出しに出掛けますが、少し遠くのスーパーへ行ったり、昼食を外食にしたりと、少しでも気分転換ができることをしています。お互い平日は仕事で遅い時間に帰宅するので、家事や洗濯物も時間を作って手伝うようになりました。

妻には、「最近、何も言わなくても家の雑用してくれるよね?」と言われますが、私としては、これ以上ない褒め言葉です。

研修前に周りの人達から「大変だね」と言われました。一般的な意味では、「苦労などが並々でないこと」ですが、私は「大きく変わる」という解釈をしています。私自身も二十の誓いを通じて、仕事に対する取り組みや部下への接し方、毎日の読書、隙間時間の有効活用と、今までの自分から大きく変化していると感じています。

完成研修後も、この身についた習慣を忘れることなく、日々精進していきます。公私にかかわらず、自分を更に成長させ豊かな人生を送ります。以上



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