株式会社 アイウィル

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研修生の声  -研修修了生感想文-

人材育成の新聞『ヤァーッ』2024年7月号から、研修修了生の感想を紹介します。

自分との戦い

第1289期 43歳

ある日、突然アイウィルの研修の話が私にやってきました。言うまでもなく参加することに決めました。理由はひとつです。今のままではいけないと思っていたからです。うまく自分を表現することが苦手で、この研修で変わると決めました。そんな私の考え方や行動を変えてくれたのがこの研修と、二十の誓いです。

特に力を入れて頑張ったのは、笑顔で挨拶をすることです。今まで私は、挨拶は当然していましたが大きな声で笑顔ができていませんでした。出社してはじめのコミュニケーションは挨拶でお互いに気持ちも良いし、スイッチが入ります。挨拶することで言動力も変わります。意識を常にすることが大事です。

研修前の私は苦手分野や、面倒事は後回しにしていました。常にマイナス思考で、考える力が乏しく行動に中々移せませんでした。しかし、研修に参加して考え方や、考える力を伸ばすことができました。通信教育の期間は、自分で考えてペース配分や行動をすることで、やり遂げることができました。何事も練習でできないことは、試合や本番でもできないので、日々精進して業務に取組みます。

考え方の変化で、仕事や私生活上で今何をすべきか、優先順位を決め、どう行動すれば効率良く結果を出せるのかを考えられるようになりました。至って普通にプラス思考で行動をすれば道は開けると思います。今を必死で頑張ることで、必ず結果はついてくると信じて頑張ります。考える力を伸ばします。

今後は、仕事や私生活においても自分に厳しく相手に対して穏やかに接していきます。もう一歩踏み込んだ業務に取り組んでいきます。私は、もっと仕事に対して責任を持ち、みんなから好意的で信頼される人になり、次のステップに進みます。以上


周りに支えられた

第1293期 23歳

私は、勉強が嫌いで、この研修が始まって本当に何度もくじけそうになりました。でも上司や家族の励ましがあって何とかここまできました。そんな私の六ヵ月のアイウィル研修を、二十の誓いとともに以下、振り返ります。

第一によくできるようになったのは、私生活での挨拶です。私は、今まで朝起きて母や祖母が「おはよう」と挨拶しても、返事もしないことが多くありました。照れくさくて言えませんでした。今は、「おはよう」「いってきます」「おやすみなさい」「ありがとう」と自然に言えるようになりました。小学生の頃は普通にできていたのに、いつの頃からかできなくなっていたので、誓いに入れて良かったと思いました。

第二によくできるようになったのは、家事です。我家は、七十三歳で骨の病気をしている祖母以外は皆働いています。私は週に三回剣道に行く以外の日には、料理をしました。祖母は、「翔がやってくれてとても助かるよ」「手を出さないでご飯が食べられるっていいね」と喜んでくれました。

第三によくできるようになったのは、仕事の段取りです。次の日のために、何をしておいたらいいか考えて段取りをしました。翌日、仕事にとてもスムーズに入ることができるようになりました。後片づけも明日を考えてしておくととても楽でした。今後は、自分の仕事のための段取りだけでなく、その先の仕事をする人のための段取りをしていきます。

最後に研修のおかげで周りの人からほめてもらえたことがありました。会社の行事の「敬愛塾」で挨拶練習リーダーをやった時に、「大きな声でよかったよ」「立派だったよ」とほめてもらいました。その時は嬉しかったです。この研修を受けさせてくれた社長、支えてくれた家族や上司に感謝します。ありがとうございます。以上


私の変化五選

第1294期 35歳

人間、今までの土壌があるがゆえに簡単には変われないが、しかしここではよくできたと思えることを書いていく。

第一に、自分から挨拶をした。朝、挨拶をするだけで良い気持ちになる。社内では多くの方が挨拶を返してくれる。安心して挨拶ができる好循環になっている。

第二に、会議で発言をした。月一の会議や以前、資料作成の際の週一の会議の時など、とにかく連絡事項だけでも発言することから始めた。次第に内容も理解できるようになってきたら、感想や同意などで発言するようになった。

第三に、先輩のアドバイスをメモするようになった。メモをとりながらポイントを確認した。また、質問しながら理解を深めるようにした。

第四に、歯磨き後にフロスをするようになった。これは研修前から歯科衛生士の方から言われていたがなかなかできずにいた。数ヵ月後、歯科衛生士の方に、歯の状態がとても良くなっていると褒められた。

第五に、二十四時までに就寝する習慣がついた。以前は夜中の二時三時まで起きていることも珍しくなく、眠い目と重い頭で仕事に行く日もままあった。現在は、ほぼ毎日と言っていいほど二十二時頃に就寝できている。おかげで平日は頭が重くなることなく仕事ができている。時には自分の時間を作ることも大切なので、これからもいい具合になるように睡眠を取っていく。

研修の気づきを活かすかどうかは自分次第であると痛感する。これから監視役は手帖と自分と周囲の人だと認識し、新たな目標に向かって更にいい習慣を身につけていく。以上


コツコツと続けることの大切さ

第1294期 39歳 係長

普段から遠慮がちで、失敗したらどうしようと、自分に自信がなく声も小さく、研修中に何度も声が小さい、聞こえないと注意されました。せっかく研修に来たのに、今までと同じで良いのか、勉強するため、習慣を変えるための場なら失敗したって良い、思い切ってチャレンジした方が良いと思えるようになりました。場の雰囲気のおかげか、割と早く気持ちが切り替えられ、その勢いで普段なら絶対自分からやることのないリーダーにも立候補していました。

合宿研修が終了し第二ステップが始まりました。二十の誓いに書いたことを達成させるため毎日慣れないことに苦戦していました。

家に帰ってから課題に取り組んでいると、日頃勉強などほとんどしていないため、初めは家族から「パパが何か変なのやってる」と思われていました。

毎日勉強し続けていると、だんだんと家族も理解し始めてくれました。私が発音、早口言葉、リーダーシップ三誓の練習をしていると、小学生の娘二人もおもしろがり、一緒に発音練習をしました。タイム計測のお手伝いをしてくれ、いつの間にか家族全員で応援してくれるようになりました。

今までは、仕事が忙しいからと、家事や子育てを妻に任せっきりにしていました。二十の誓いのおかげで、「洗濯物を干す」「休日には子供と遊ぶ」など、本当に少しずつですが、私も行うことができました。

今までも妻には感謝を伝えている方だと思っていましたが、実際は足りていませんでした。自分は妻や娘達のおかげで頑張れている、改めて、それはありがたいことだと感じることができました。

研修を受けて身についてきたことがたくさんありますが、特に今ではキビキビ行動と、椅子をしまうことは完全に習慣となり、椅子はしまわないと落ち着かないくらいになりました。このすべてが、コツコツと地道に毎日続けてきたおかげです。

研修で一番大切だと感じたことは、このコツコツ毎日訓練を続けることです。続けられる人は成長できる、そう実感しました。

課題は終わりましたが、この先も勉強をコツコツ続けます。ここからが本番です。以上


学ぶということ

B第1165期 48歳 課長得心

自分ではできていると思っていましたが、実は基本的な挨拶、行動ができていなかったと理解ができた研修でした。以下、二十の誓いを振り返ります。

第一に、毎日本と新聞を読むことが休みも含め、続けることができました。本を読んだおかげで、お客様といろいろなお話をすることができました。また、新聞を読むことによって、新しい情報を得ることの大切さを理解することができました。部下にも本を読むことの大切さを教えています。

第二に、会話の要点をまとめて人と話すことが、できるようになりました。結論、結果を最初に伝え、理由を次に伝えることにより、簡潔に要点を話すクセがついたと思います。

第三に、人前での溜息をつかないことによって業務が忙しくても、ポジティブ思考を維持できるようになりました。周りの批判、愚痴を言うのもなくなり、部下が周りの批判、愚痴を言っていたら注意をするようになりました。

第四に、明るく人と話すことができるようになりました。初めはかなり苦労しました。コロナ禍でマスクをしていることが日常で、笑顔で人と話すことができませんでした。また、家族の悲しい出来事もあり、三ヵ月の研修では六十点を取ることができませんでした。しかし、確実に研修前より明るく人と話ができています。

第五に、妻に「ありがとう」と毎日伝えることができました。また、家族に元気よく挨拶ができました。アイウィルの研修前はできていなかったと思います。今は妻、息子と仕事のこと、大学のことをよく話すようになりました。

全体を通して感じたことは、自分はできていると思っていましたが、実は真摯な対応ができていないと良く理解しました。また、継続は力なりだと本当にわかった研修でした。以上


社会人で一番勉強した時期

B第1177期 35歳

三ヵ月のビジネス基礎研修通信教育が終わり、燃え尽きました。社会人になってから、これほどまでに勉強をしたことはありませんでした。仕事に息子達の習い事、家事や学校の役員に通信教育、忙しさに毎日苛立ちもありました。

研修参加以前の私は、今とは違いました。家庭では家族に対し無関心で、家事はしていましたが、子供の面倒や、学校行事は妻に任せきりでした。会社では、声や返事が小さく、率先して動くこともなく、誰かがしてくれるだろうと思うような私でした。

そんな私が、二十の誓いを立て変わることができました。二十の誓いを家や事務所に掲示し、朝礼で発表しました。周りの人に周知されることにより、守れていなければ、上司や同僚、家族から指摘されました。

私が二十の誓いを続けることができたのは、周りの人のおかげです。私一人で誓いを立てただけでは成し得ないことでした。

私が一番に力を入れたのは、二十の誓いです。毎日のチェック表を丸で埋めるため、常に意識して取り組みました。私が立てた二十の誓いは、会社と家庭でのことです。自分と向き合い、己を正しく知ることができ、仕事や私生活が充実した日々になりました。

返事やきびきび行動することにより上司から変わったと言われ、頼まれごとも増えました。すぐに行動してくれるからまた頼もうと思えると言っていただけました。頼ってもらえるようになり、嬉しくなり、より頼っていただけるようになると思えました。

お客様への接し方が変わったことによりお客様の応対に変化が感じられました。きびきび行動することを意識しました。仕事もスムーズに行え、同僚の行動にも変化があり、大きな声で会話ができ、率先して動ける人が増えました。

この研修を通して、知識も増え、学ぶことが多かった以上のものを得ることができました。アイウィル研修、研修する機会を与えてくださいました会社に感謝しております。

研修期間だけでなく、今後も誓いを大切に明確な目標、誓いを立て、三ヵ月でこれだけの変化ができたことを自信とし、仕事に私生活に役立てて行きます。以上


自分を変える

第1267期 24歳

アイウィル研修を受ける前は「なんか暗い」「声が小さい」と上司や先輩に言われていました。当時の私は、指摘されても「どうしようもない」と思ってしまい、自分を変える努力をしようとはしませんでした。

私を変えてくれたのが、アイウィル研修や二十の誓いです。

第一に、私は大きな声を出すようにしました。大きな声を出すことによって相手に今日も自分は元気だと伝えられると思い、大きな声を出すことが一番だと考えたからです。研修に参加し大きな声を出すことに抵抗がなくなりました。

いつも「声が小さい」と私に注意していた上司や先輩が驚いた顔で私の方を振り返りました。今までの自分からは考えられないことだったので、今でも覚えています。

第二に、私は会話をしている時や疲れている時でも、明るく笑顔でいることに力を入れました。人と会話をする時や疲れている時の表情を意識したことがなかったからです。明るく笑顔でいるために会社のトイレに行くたびに、笑顔トレーニングを十回?二十回はするようにしました。

その結果、人と会話をする時や疲れている時など自然と笑顔になることが増えました。人と会話をする上で、会話は楽しんで話をして、まず自分から楽しい表情を作ることが大切だということ、自分が楽しい表情で話をすると一緒に話をしている人も楽しくなることに気づきました。

今までは自分には「できない」と思いこんでいました。しかし今回アイウィル研修に参加させていただき、「できない」から入るのではなく、まずは二十の誓いや目標などを考え、それを習慣にできるように一日たりとも欠かすことなくしっかり行うことが大切だということを学びました。以上



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