研修生の声 -研修修了生感想文-
人材育成の新聞『ヤァーッ』2026年4月号から、研修修了生の感想を紹介します。
一歩前へ進め
統率力養成研修第66期 主任
統率力養成研修を六ヵ月間やりきり、振り返ってみました。できたこと、まだまだ思い描いた所まで達していないと感じる部分もありました。
以前の私は全員とうまく仕事ができていれば良いと思っていました。しかしそれは違っていて、仲が良いように見えていても信用や信頼という部分は薄いと感じました。
これまでは部下と向き合っていなかったと思わされます。部下は自分のことを思って行動してくれていると感じればついてきてくれます。相手のことを考え、良い方向へ導ける上司にならなければいけないと感じました。
取り組みの中のトイレ掃除では、毎週金曜日の退社前に実施していきました。土曜日は当番の社員しかおらず、清掃まで手が回らないこともあります。トイレは全員が使うものです。清潔に保ちたい気持ちと汚ないと思う気持ちがあります。しかし便器の裏側までしっかりと清掃をすると達成感が半端ではないです。汚れや乱雑な使い方があれば気になり、全員が使用するものなのでそのようなことがあれば注意するようになりました。全員が清潔感のあるトイレとして使ってくれています。
挨拶訓練では、どのように指導すれば良いのか? とても迷いました。初めは声のトーンやお辞儀の姿勢などを重点的に見ていましたが、指導というより作業に近かったと思います。ここで良かった点はほめるということをしたことです。挨拶はできて当り前と思ってしまいます。そのため「ほめることについては、あまり考えていませんでした。相手のことを考えると、自分はしっかりできているのか? の自問自答をしなければなりません。次第に認められた人は元気良くなり、指導をした人も良くなります。ほめると表情や声のトーンは明るくなりました。この時ほめるの意味が少し分かった気がします。ゴマすりのように感じていましたが、「相手を認める」という意味が正しいのではないでしょうか。
読書をすることで、言葉を知る機会をもらいました。『徳川家康』では昔の言葉で何を言っているのか分かりませんでした。調べながら読み進め、また動画でもあがっていたので本を読むことと合わせて観ました。
信念と家臣を思う気持ち。それに家臣は命をかけます。そう思わせるだけの人としての魅力があったのだと思います。
私の今後の課題としては、まず発言を強めます。今も会議などで発言をしていますが、当たり障りのない内容が多いです。もっと踏み込んだ内容での発言をします。相手のことを考えての発言。会社が良い方向になる発言を増やしていきます。以上
人生の扉
第1322期 課長
研修前の自分は、変化を嫌う人間でした。その中でも環境の変化は、もっとも避けて通ってきた道かもしれません。
なぜ変化を嫌うのか。根底には楽をしたい、慣れていてやりやすいと思う気持ちがあり、自分のペースが乱れるのも嫌でした。
自分の私生活の中だけの話であれば、それでいいのかもしれません。いち社会人として、会社に所属している以上、その会社にとって有益な人材にならなければなりません。
私にしみついた癖や習慣は、そう簡単には抜けませんし、変えられません。よほど強い意志や強い気持ちで挑まなければなりません。
実際に研修に参加してみて、自分の至らない部分や弱点がはっきり解かり、二十の誓いに目標として掲げました。口角をあげて笑顔をつくる、相手の目を見て大きな声で自分から挨拶をする、部下の名前を毎日呼んでコミュニケーションをはかる、部下を褒める・叱る、毎日の読書・運動などです。
一週間、一ヵ月と意識しながら実行していくうちに、自分でも変化を感じました。課題のレポートや二十の誓いで自己採点し、自分ができたこと、できなかったことが明確になりました。また立ち止まり、強く意識するようになりました。
研修前の自分は、変化を嫌い、次への扉を開けることができませんでした。扉を開けた向こうの景色が、今までと同じだったら、なんてつまらないだろうと考えていたからです。しかし今回の研修で、一歩踏み出す機会をいただきました。
扉の向こうは、今までよりも厳しい環境になるかもしれません。そこに身を置くことによって、自分自身が強く大きくなることができました。
今回、この研修に参加させてくれた社長、研修卒業生である先輩方のアドバイス、協力してくれた家族、毎回的確なご指導をいただいた講師、すべての人に感謝し、この先も邁進してまいります。以上
人は変わる
B第1295期
私は研修を通して、上司先輩、さらには他部署の方にまで「君は変わった」と声をかけられるようになりました。その中でも特に「印象が変わった」「仕事に対する態度が前よりも良くなった」といった言葉をかけていただき、本当に嬉しく思っています。
研修に参加する前の私は、公私共に今とは真逆の生活を送っていました。会社で誰かに会った時に必ず自分から挨拶できていたわけではなく、声が小さかったり、ハッキリと「おはようございます」と言っていなかったりもしました。また、私生活でも本を読む機会はほどんどなく、自炊もあまりしていませんでした。
私がどのように変わることができたのかを振り返ります。
第一によくできたのは、大きな声でハッキリと挨拶や発言をすることです。毎朝、会社へ向かう間に発音練習を継続して行い、話している相手が聞き易いように発言することを意識しました。その結果、常にハッキリとした大きな声で挨拶ができるようになりました。
第二によくできたのは、コミュニケーションです。研修前の私は、コミュニケーションが得意とは言えず、進んで話かけることは多くありませんでした。今では上司や他部署の方にも、自分から積極的にコミュニケーションをとりに行き、仕事での連携や私生活についての話等がうまくできるようになりました。
第三によくできたのは、継続することです。研修前の私は何かを継続することがとても苦手で、すぐに飽きてしまうことがよくありました。しかし、毎日一ページでも読書をすること、レポート課題を行うこと、三十分でも机に向かうことを意識し続けた結果、何かを継続することが苦にならなくなりました。
私は六ヵ月を通して挨拶の大切さや、自ら進んでコミュニケーションをとる大切さ、継続する大切さを学びました。自分が成長できる素晴らしさを知ることができました。
私が変化し、成長できたのは、共に研修を行ってきた仲間の存在や、応援してくださった講師、会社の方々のお蔭であることを忘れずに、これからも成長を続けます。以上
通信教育の成果
B第1326期
新入社員研修の一環としてこの研修を受けた当初、正直なところ私は、「仕事に直接関係する内容なのか」という疑問を少なからず抱いていました。しかし、半年間通信教育を続けていく中で、その考えは大きく変わっていきました。
通信教育では、自分自身の行動や習慣を振り返り、目標を立て、それに対してどのような姿勢で一ヵ月を過ごしたかを言葉にすることが求められました。最初は何を書けばよいのか分からず、表面的な内容ばかりでしたが、回数を重ねるごとに、自分の内面と向き合う時間の大切さに気づくようになりました。
特に、仕事でうまくいかなかったことや、先輩からアドバイスをもらった際に、自分の課題や業務の取り組みを見直せるようになったのは大きな収穫です。
また、この半年を通して、日々の積み重ねが成長につながるということを実感しました。毎月の通信教育は派手なものではありませんでしたが、小さな気づきや反省を記録し続けることで、自分の意識や行動に少しずつ変化が表れてきたと感じています。以前は受け身になりがちだった仕事への姿勢も、今では自ら考えて、行動しようとする意識が芽生えてきました。
また、自分を振り返ることで、自分の弱さだけでなく強みにも目を向けられるようになりました。失敗や反省だけで終わらせず、できたことや成長した点を認識することで、前向きな気持ちで次の仕事や目標に取り組むことができています。
今回の完成研修を一つの区切りとしながらも、ここで得た学びを今後の業務や自己成長に活かし、会社に貢献できる社会人へと成長していきます。以上
日々成長、日々感謝
第1324期
研修前の自分と今の自分を振り返ると、多くの変化があったことを実感しています。研修に参加する前の私は自信が持てず、日々の業務でも不安を抱えながら過ごしていました。周囲と比べては落ち込み、「自分はこの仕事に向いているのだろうか」と考えることも少なくありませんでした。
そのような中で始まった研修。私自身と真正面から向き合う時間となりました。研修では営業スキルだけでなく、自分の考え方や物事の受け止め方、行動を見つめ直す機会を多くいただきました。一つひとつの学びを積み重ねていく中で、少しずつ「自分にもできることがある」「まだ成長できる」という気持ちが芽生えていきました。
以前よりも自分自身に自信がついたと感じています。以前のように必要以上に自分を否定することは減りました。自分の良い面も、未熟な面も含めて受け止められるようになりました。自分のことが少しだけ好きになれたと率直に思えるようになったことは、大きな変化だと感じています。
今でも焦りを感じる場面はあります。しかしその焦りとどのように向き合い、どう対処すればよいのかを学ぶことができました。焦っている自分に気づき、一度立ち止まって考えること、行動を整理することの大切さを学べたことは、今後の仕事や人生においても大きな支えになると感じています。
また、周囲の仲間の存在の大きさにも気づかされました。同じ目標に向かって悩み、学び、励まし合う中で、一人では乗り越えられなかった壁も、仲間がいたからこそ前に進めたと感じています。他者の考え方や姿勢から学ぶことも多く、自分にはなかった視点を知ることで、視野が広がりました。
今後の仕事においても、人との関わりを大切にしていく原点になると感じています。今後は、自分一人で抱え込まず、周囲に相談しながら進む姿勢も大切にしていきます。
このような貴重な研修の機会を与えてくださった社長、そして会社に感謝申し上げます。今の感謝の気持ちを忘れず、研修で学んだことを今後の営業活動や日々の行動に活かし、少しずつ成長を重ねていきます。以上
