株式会社 アイウィル

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研修生の声  -経営者研修修了生感想文編-

人材育成の新聞『ヤァーッ』2021年4月号から、経営者養成研修修了生の感想を紹介します。


弱い自分

桑原電装株式会社
本社商事部部長 伊藤 磨辰

二年前、この研修の参加が決まった。当社のルールでは部長昇進する前の年にこの研修の参加を言い渡される。私はイレギュラーでこの研修を受ける前に部長に昇進していた。「どこかでこの研修には参加しなくとも良い」と勝手に判断していた。

しかし、現実は甘くなく部長昇進一年後参加することになる。私以外の部長は当然皆卒業している。話は聞いていた為「それなら、桑原電装一高い点数で卒業してやる」と意気込んだ。二十九期メンバーとの初顔合わせ。皆良い方ばかり。それでもどこかで競い合うメンバーであることは間違いない。初めて課題を提出。自分の考えがいかに甘かったかを痛感した。皆の課題の質が思いのほか高い。それでもまだ皆に会えることで自分を鼓舞することができた。皆と話をするだけで、成長できるような感じがした。

三月から始まった研修も十二月で折り返し。次回は翌年の三月。コロナで会社決定により研修に参加できない。ここまでは期日がしっかりと決まっていた為、是が非でも課題を進める必要があった。一度「不参加」を経験してしまうと緊張の糸が切れてしまった。今まで目標としていた高い志も、いつしか「卒業」が目標となってしまった。やはり低い目標を設定してしまうとそこを目指してしまう。卒業に必要な課題は行うものの、それ以上進まない自分がいた。

それでもこの研修で私の意識が変わったことがある。行動課題。今まで自分の部の事を中心に考えていた。それが会社全体を意識した行動に変わった。いかに今までが自己中心的であったかを痛感した。弱い自分でも変われる所があっただけで嬉しく思う。以上


人生は戦いである

株式会社ビッグ東北
専務取締役 加藤 久

私は、経営者養成研修に参加し数多くの課題に対し、どのようにして進めていくべきか考えました。必須課題をまず進める為に、年間スケジュールを作成しました。進めていく中で遅れが出ると、遅れまいと必死に読書に集中していたことを思い出します。私は読書が苦手で、早朝の暗い時間で読んだこともありました。今回の研修で一番自分の為になったのは日本史を知ったことでした。先人達の素晴らしさを知り、誇りに感じるようになりました。また、美術館へ行き今まで観たこともないような絵画を細部に渡り観る中で、作者の考えや気持ちをイメージできるようになりました。様々な課題に取り組み自分の世界観は大きく変化しました。

第二十九期は平成三十一年三月十日が入学でした。私は代表挨拶をさせていただき、全員で卒業する気持ちで当時は考えてました。令和二年三月と五月の合宿研修がコロナウイルスの影響で延期。その後も参加人数が五?六名と少なく、寂しい開催でしたが、リーダーである私が元気に振る舞わなければと常に想い行動しておりました。参加したくても参加できないメンバーの気持ちも痛いくらいに理解しておりました。一つ言えるのは、皆が揃うことで相乗効果により研修に対する意気込みも変わることです。欠席しても我々二十九期生なのです。今回卒業となりますが、必ず再度集結し一年間のブランクを埋めます。

最後に、経営者養成研修の課題は幅広く大変な反面、人間性を築くことができる内容でした。研修期間は全集中で取組み、自由な時間が減ります。しかし、自己成長が二年間でできるのであれば覚悟を決めて挑むのみです。自分自身に勝つことが最も重要です。以上


人が運をもたらす

株式会社横浜ポンパドウル
横浜第一事業部二課課長 小田﨑 修二

二〇一九年三月十日、アイウィル経営者養成研修がスタートした。期待よりも不安の方が強かった。二日間の合宿が終了し、正直ほっとした。

福岡県北九州の自宅へ帰り妻に研修内容を話した。妻は嬉しそうに美術館巡りや、写経を一緒に行うと言った。何と前向きな人だと驚いた。確かに一人で課題を進めるよりも二人で学んだ方が楽しい。更に高額な研修費用を会社から負担していただいている。一人分の費用で二人で研修に参加していることと同じである。既に運を掴んでいる。

課題スタートは、経営日誌、尊敬リスト、手紙ハガキを毎日実施。休みには、写経や美術館巡りを始めた。読書が難敵であった。

課題開始当初は、楽しく取り組んでいたことが苦痛に変わってくる。気分転換と言って筆を釣り竿に持ち替える。横では読書を進める妻。申し訳ない気持ちになり筆を取る。

順調に課題を進める。合宿で再会する同期の顔を拝見し、やる気が漲る。

二〇一九年十二月、合宿終了。残り九ヵ月。同期と再会を誓い別れた。

二〇二〇年三月、新型コロナウイルス拡大により第六回合宿研修が延期になった。

更に第七回合宿も延期。我々二十九期の研修は二十四ヵ月間が確定した。

研修自体は己との闘いである。苦楽を共にする仲間の存在は偉大である。

二〇二一年三月八日。我々二十九期は二十四ヵ月の闘いを終え卒業する。

私は研修で多くの方と出会い、たくさんの運を掴んだ。私に運を掴ませてくださったポンパドウルや携わってくださった多くの方々に、心より感謝申し上げます。以上


会社に感謝 仲間に感謝

株式会社アイ・エス
製造一課課長 松下 利博

経営者養成研修への参加を常務より指示された。それまでは参加する意志はなかったし、指示されると思っていなかった。

しかし、ちょうど指示された時が年明け早々で、自分の中でも「何か、自分も変わらなければ」という気持が芽生えていた。指示されるまま参加を決意する。

合宿研修一回目。緊張感の中研修に参加。同期生の人達の堂々とした態度に圧倒される。自分がこの人達と同じ場所でやっていけるのかと不安になる。私はスピーチが苦手。案の定、スピーチはうまく話せない。その上大量の課題。一回目の研修はなんとかこなした。しかし終了後の帰り道、自分には無理だと思い始め、次の日常務へ辞めたいと弱音を吐く。だがそれは認められず常務に「お前ならやれる」と説得され、続けることになる。

あの時辞めていたら今の自分はない。今、この最終研修に参加できていることに感謝したい。派遣してくださった会社に感謝したい。

最初の頃は課題に取り組むペースが掴めず、尊敬リストや経営日誌は二、三日分ためてしまい挽回するのが大変だった。コツを掴んでからは順調に進むようになった。

そんな中コロナの蔓延。研修も二回の延期。再開後も会社の判断で三回の欠席。研修に参加できない間のモチベーションの維持には苦労した。そんな時でもINGOの囲碁対局で対戦することで、同期生と繋がっているんだ、みんなも頑張っているんだと思うと、自分も諦めてはいけないと続けられた。

この研修は、多くの課題に取り組み、人間性を高めることだけが目的ではなく、全国のいろいろな職種の人達と交流することで見聞を広める意図もあると実感しました。以上


経営者研修を振り返って

株式会社サンエツ
技術本部システム部部長 菅 順伸

経営者研修には覚悟を決めて参加した。はじめの二ヵ月は仕事の忙しさから、課題に全く手がつけられませんでした。同期の仲間が順調なスタートダッシュをするなか、自分だけが取り残されている、そういった焦りを感じました。

課題の量は想像以上に多く、毎日行う経営日誌、尊敬者リスト、そして行動課題だけで精一杯でした。私の一番の問題は読書でした。本を読むということを今までほとんど行っていませんでした。必読書から読み進めていきましたが、読むスピードも遅く、内容もあまり入ってきませんでした。焦る気持ちはありましたが、とにかく時間を見つけて読むことだけは続けました。必読書の最後は「坂の上の雲」です。読み始めてすぐに面白いと感じました。早く続きが読みたいと初めて思った本かもしれません。それくらい興味を持ちました。おかげで読書に対する苦手意識がなくなりました。不思議なことに、その後の選択書は格段に読むスピードが上がりました。これも続けたことによる効果だと思います。

私は仕事が忙しいということを理由に、いろいろなことを避けてきました。今回の研修を行いながら、それが自分の甘さだということに気がつきました。朝の時間、夜の時間、休日、移動時間。様々なところに自分の時間が作れることもわかりました。そういった時間を有効に使うことに大きな成果を感じています。

この二年間で、私は多くのことを学び経験をしました。一緒に苦労を乗り越える素晴らしい仲間にも出会いました。この研修に送り出してくださった会長、社長、そして会社の仲間、家族に感謝致します。以上


感謝

高和電氣工業株式会社
第二営業部部長 菅原 克幸

二〇一八年一月に、社長よりアイウィルの経営者養成研修に参加するよう言われました。しかし子供の卒園式と重なり、一年後の二〇一九年三月の研修参加となりました。当初卒業した先輩方から、経営者研修は今まで参加した研修と比べたら大変ではあるが、毎日こつこつと課題をこなせば大丈夫と言われ少し気分が楽になりました。

いざ研修を受けてみると、これまでやってきたことのない課題の連続でした。手紙を書く、美術鑑賞、囲碁など、全ては経営者として成功するためです。

オリエンテーションから始まり、セミナー受講からセミナーレポートを作成し、終了時の打ち上げで初日が終了します。

翌朝六時より体操、囲碁、スピーチで二日目が終了し打ち上げ後、帰宅で合宿終了。

合宿と合宿の間の課題は、毎日こつこつと進めなければ終わらないと感じ実行しました。

第五回合宿までは予定通りでしたが、二〇二〇年一月二十日コロナウイルス国内発の感染者が発生し、第六回・第七回の合宿が延期されました。合宿と合宿の期間が長くなり、課題遅れが発生してしまいました。

自分自身、意志が弱いのだと改めて知ることができました。

ウイルスの終息が分からず、研修もいつ終わるか分かりませんでした。目標がないことは、こんなに苦しいものだと知りました。

講師の方々のがんばりで七月十二日より再開となり、目標が見えて、がんばる気持ちになりました。ありがとうございます。

二十九期の皆さんがいたから卒業できました。初体験なことがたくさんあり、乗り越えた仲間に感謝です。以上


不安、やりきる気持、運を掴む

株式会社トーチク
星野 雄亮

不安でした。十八ヵ月の経営者養成研修のパンフレットを見ていると。

課題が多い。そして期間が十八ヵ月間、勢いで乗り切れるような期間ではない。何より私が経営者の養成研修を受けても良いのか、という気持ちでした。私は出向という形で㈱神田五月堂というパンの製造会社で働いてますが、経営者、管理者のような仕事はできていません。そのため不安でしたが、第一回目の研修に参加して、周囲の同期生のヤル気や染谷和巳先生の運を掴む為の研修という話を聞いて、最後までやってみよう。最後までやり切れば、何か得られるだろうと思いやり切ることを決意しました。

課題に取り組みはじめて、すぐに最後までやり切れないのではないかと思いました。毎日行う経営日誌などはできましたが、月間課題の経営計画書や会社のビジョンなどは、まったく手が出ませんでした。読書論文は本を読んでも内容がまったく入ってこず、書くのに苦労しました。しかし、研修のたびに同期生の仕事と課題に取り組む話を聞いたことや、研修以外でもメッセージのやりとりを行ったことで、私もやらなければならないと思い、課題に取り組めました。

研修中、苦労したのはスピーチ、特に一時間スピーチは、事前の準備が大変でしたが、本番も、何とかやり切ることができました。人前で話すのは緊張で手と膝が震えたままでしたが、良い経験です。もっと自信を持って人前に立てるようになります。

運を掴む準備はできました。十八ヵ月間は大変でしたが、これは準備期間で、この研修で学んだことを、今後の人生で生かし、掴み続けていきます。以上


最高な二十四ヵ月

金生運輸株式会社
取締役 川端 真弘

ちょうど二年前のことだった。アイウィル経営者研修に参加したのは。この研修は課題が多いと噂では聞いていた。そんな中、参加当日に聞いた課題説明。だんだん血の気が引いたことを覚えている。

私は初回合宿後、尊敬リスト、写経、経営日誌、行動課題は毎日行っていた。しかし、読書論文や月間課題などの苦手意識があったものは、次回合宿直前まで放置。直前に慌てて遅れた課題を進めた。切羽詰まった状態で仕事に支障をきたす寸前だった。

計画を立てて課題を進めるようになったのは二回目合宿からだった。しかし計画通りにさせてくれなかったのが読書論文だった。歴史の本などほとんど読んだことがなかった私。それでもがむしゃらに、気合いでこなしていた。

合宿の回数を重ねる度に、同期生が課題の進め方のポイントを共有してくれた。経営者研修は「運」をつかむ研修。研修途中だったが、同期生という信頼できる仲間を得たことは、「運」だったと言える。

信頼できる仲間ができたことで、合宿が楽しみになった。自然と課題の点数も良くなった。そんな時、コロナウイルスにより合宿が延期となる。同期生全員が各々に、研修の意義を理解して高みを目指して邁進している時だった。一瞬にして士気が下がる。しかし、さすがアイウィル。コロナを物ともせず研修再開。再開に伴い私も自分を鼓舞し、課題に必死に取り組み、合宿にも参加。何があっても常に前を向く姿勢を学べたこと、同期生に出会えたこと、課題を進めることで知識が増えたこと、全て少なからず「運」をつかんでいたからこそ得られたものだ。以上


レモネードを作れ

ハビックス株式会社
第二製造部部長 米山 昌宏

我々二十九期生はコロナの影響により、実に二年間という歳月を本研修に捧げてきた。もとい。研修ではない。自分のためである。そう考えると、二年間も課題に向き合うことができたのは自身にとってプラスであったに違いない。そしてその真価が問われる人生の新たなステージはこれから始まるのである。

思えばちょうど二年前、開所式において染谷主宰はおっしゃった。「本研修の目的は『運を掴む力を身につける』ことである」と。そして運を掴んだ偉人達の習慣を真似、少しでも彼らに近づけるよう、日々努力を続けてきた。しかし「こんなことで本当に運を掴む』ことができるのだろうか」と、何度も自問自答した。言い換えればそれくらいに本研修の課題は質・量ともに私にとって高いハードルであった。寝不足の日々が続き、家族との会話は減り、友人とは疎遠になった。しかしそれにも負けぬよう自身を鼓舞し、来る日も来る日も課題に取り組んだ。そうして私なりにひとつの結論に至った。『運を掴む力』とは『不運をも味方につける力』ではないかと。

私の好きな名言に『人生がレモンをくれたらレモネードを作れ』というものがある。「酸っぱいレモン(不良品)を与えられても自分で加工し、甘いレモネード(良品)を作りなさい」という意味である。つまり失敗や不運にも負けない精神力、諦めない胆力、好転させる知恵、すなわち『人間力』を養うことこそが本研修の目的であると。小さな運を大きく活かすも、小さな不運に大きくつまずくも、すべてはその人次第である。私は本研修でこの『人間力』を磨くことができた。あとは新たなステージへ向けロケットスタートを切るだけである。以上


過去との決別 自己との闘い

ハビックス株式会社
第一製造部部長 野村 英夫

もう二年前のことになる。元号が変わる前、西暦でも二年前のことである。二月に現会長から十八ヵ月間経営者養成研修への参加が告げられた。話を聞いて驚きと本当に自分にできるかが不安であった。そんな中、三月に入校となり初日から不安でもあった。一回目の合宿研修が終わると、続けられるか不安であった。計画を立て計画的に進めていけば終わるとも思っていた。

月間課題の世界地図から取り掛かった。また、芸術課題についても、美術館に行くなど初めての経験もした。この機会がなければ行くこともなかったのであろう貴重な経験ができた。行動課題も社長や専務から、これが一番重要でもあると助言されていた。読書論文については、読書は嫌いでもなく研修前から購読していた。しかし、研修による必須の本は、過去にもなく初めての経験となった。特に「坂の上の雲」はおもしろかった。苦手といえば、スピーチであった。二十八期生の卒業式では、送辞を仰せつかり二十九期生を代表して言葉にさせて頂いた。当日に指名されるのも厳しかった。

そして、十八ヵ月で終わるはずの研修が、新型コロナの影響により二回延期となり、卒業も半年延びた。基本の課題は十八ヵ月で済ませていたので負担は少なかった。ただ同期生と顔を合わせることができず残念であった。

地元が同じ同期生とは研修とは別で会うことができた。このコロナ禍では中々皆さんとお会いできず、INGO囲碁のメッセージ機能で会話を楽しんだ。同期生の仲間、先輩方、講師の方々と出会えた運、また課題に取り組め知識を得た運に感謝である。この経験を活かし継続をもって歩んでいく。以上


長くて短い 経営者研修

旭紙工株式会社
本社工場長 有松 健二

私達、経営者研修第二十九期メンバーは、アイウィル研修始まって以来初めての「二十四ヵ月研修」となった。

昨年四月七日に発令された、武漢ウイルスに対する緊急事態宣言発令により、合宿研修が二度延期となり、研修期間が延長した。

経営者研修は、今までに経験したことのない内容の課題が膨大な量で用意されており、期間内に終わらせるというものだが、ミソは集合研修にある。二、三ヵ月に一度集まり、皆で研修を受け、課題や仕事の状況を語り合い、気持ちを高めて次の研修まで頑張る。このモチベーション維持である、合宿研修が延期になることは、課題の進行に大きな悪影響を及ぼす。

実際は、六ヵ月も延長され楽になるはずの課題が止まってしまった。延長期間中はほとんど課題をやっていない。

七月、集合研修が再開。会社事情で来られないメンバーがたくさんいたが、久しぶりに直接みんなと話すことができた。武漢ウイルスの影響で、仕事量が激減している中での研修で、暗い気持ちで参加したが、同期のメンバーと語り合うことで、次第に気持ちが明るくなっていった。

成果発表の時、参加された皆さんが、「仕事の業績は落ちていない」と発表され、自分の中の不安が一気に吹き飛んだ。

仕事も課題も辛い時は勿論ある。しかし、真っ直ぐ向き合い真剣に取り組めば、必ず良い結果が出る。そう感じた瞬間だった。

明日、長いようで短かった経営者研修が終了する。成績は悪いが、それ以上に得られたものが大きい。二十九期の仲間に心から感謝します。ありがとうございます!!以上


経営者研修を振り返って

三甲株式会社
人事部・人材採用課長 立川 知継

平成三十一年三月十日、アイウィル経営者養成研修初日に渡された膨大な課題に言葉を失った。同時に、必ず天将で卒業すると心に誓った。

課題は大きく分けて二種類。毎日行わなければならない課題と、十八ヵ月以内に終わらせなければならない課題である。

毎日行うべき課題に負担を感じることはなかった。経営日誌は日々の記録であるが、仕事内容や考えなど具体的に記録することを意識した。読み返した時に正確に思い出せるようにした。行動課題は、一定期間、自分の行動にテーマを課し、必ず実行するものである。怠慢な自分の行動に気がつくことができた。尊敬リストは、毎日誰かの何かを尊敬することであり、常に人の良い所を探す習慣が身についた。どれも、毎月、自分自身が変わっていくことが実感できた。

十八ヵ月以内に終わらせる課題には苦労した。納期間近にならないと全力で取り組めない性格が自分を追いつめていった。自分を奮い立たせ、少しずつではあるが自分が変わっていくのがわかった。

経営者養成研修は、良い習慣を身につけ、「運」を引き寄せることである。元々、課題を二種類に分けたことが間違っていた。間違いに気がついてからは、毎日コツコツと課題に取り組めた。

得られたものの中で一番大きなものは、自分の生活習慣を見直せたことである。生活の中で、一分一秒を大切にしていないことに気がついた。緩慢な習慣が変わっていくことを実感した。自分を変えることができたのは、当研修に派遣してくださった、後藤会長、後藤社長のお陰である。感謝。以上


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